願い事
なんか書き始めたら、するっと書けてしまったので、これも一応アップ。
意味わからなかったらごめんなさい。
先日久しぶりに、大好きな友人に会いました。
ラブ★コン買ったよーと聞いていたので、どうだったか訊ねてみると。
まぁ、面白かったとのこと ε-(´∀`*)ホッ
多分、ここは読んでないだろうけど(;^_^A
いつか、彼女がラブ★コンイラ描いてくれるのを、夢みて待っている私です(おい・・・)
「なに食べる?」
そう言うと、大谷はリサの顔を覗きこんだ。
今日は、大谷の受験が終わって、初めてのデート。
さっきまで美々ちゃんの急病で、なんだかんだとバタバタしていた二人は。
少し落ち着いた今。
まだ食べていなかった晩ご飯を食べに行こうと、街に出た。
気がつけばもう9時。
「この時間て、意外と中途半端やねんなぁ」
さっきからお店を覗いても、ラストオーダーは終了してしまった店ばかりで。
さすがに、まだ居酒屋には入れない大谷とリサは。
少し困った顔をしながら、周りをキョロキョロと見回す。
すると、大谷が一軒の店を指差す。
「あ、お好み焼きあるで。あれにしよか」
「えっ・・・・・あー・・・・」
あまり気乗りのしない様子のリサに、大谷は不思議そうな顔をした。
「お好み焼き、アカンか?」
「えっと・・・いや、大谷はそれでええんちゃう?」
「オレはって・・・おまえは食わんのか?」
「えっ・・・と、あたしはあんまりお腹空いてな・・・・」
そこまでリサが言いかけた途端、ぐぅっとお腹が鳴る。
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・あ、いや。ほらな?いつもお好み焼きばかりやし」
「おまえ、3食お好み焼きでもええ言うてたやんけ」
「そんなんいつの話してんよー。てか、あたしほら!ダイエット中やし!」
「それ以上痩せたら、胸なくなるやろ」
「そっ、そんなん関係ないやん!!!」
少し真面目な目つきで、大谷はリサを見る。
リサは大谷の視線から、思わず目を逸らそうとするも。
その強い眼差しから、視線を逸らすことができない。
「食べたないんか?」
「そ、そんなことない・・・」
「ほな、お好み焼き、嫌いになったん?」
「そういう訳でも・・・ないです」
「腹、減ってんのやろ?」
「・・・・・・・・・・・うん」
「せやったら、なんでお好み焼き、食べんの嫌やねん?」
リサは思わず半歩後ずさりをしようとするも、大谷に腕を掴まれて。
そして。
ふぅと大きく溜息を吐くと。
しぶしぶ話し始めた。
「だからな?・・・してんねん」
「してるって、なにをや」
「だから・・・・」
リサはチラッと大谷を見ると、もう一度溜息を吐く。
「・・・・願掛け」
「願・・掛け?」
「そう。いちばんすきなもん、願い事がかなうまで、食べへんの」
「すきなもんて・・・」
「お好み焼き」
そう言うと、少しふてくされた顔をして、リサは大谷に背を向けた。
「・・・てか、願い事って何やねん」
「それは言えへん」
「なんで言えんのや?」
「言うて、もし願いが叶わなくなったら嫌やねん」
「・・・でも、めっちゃ気になるやんけ」
「アカンの!言うたら大谷ご・・・・・・・・・」
ハッとして、リサは慌てて両手で口を押さえる。
「ご・・・ってなんや?」
大谷はリサに詰め寄る。
すごく興味津々の顔をして。
「ないない!なんもない!」
口を押さえたまま、リサは何度も首を横に振る。
それでも、大谷はあきらめようとしない。
「そこまで言うたんなら、言えや」
「アカン!」
大谷はリサの腕を引っ張ると、真剣な眼差しで見つめる。
「おまえは、オレに隠し事すんのか?」
「な、なんでそんなん話になんのよ!」
「だってそうやろ」
大谷の迫力に、リサはたじたじとなった。
「・・・・ほ、ほな言う。けど、明日までは言えん」
「は?」
「明日になったら言うてもええよ」
「なんで明日やねん」
「だって・・・」
大谷を一瞥すると、リサはそのまま口をつぐみ。
大谷は、これ以上聞いても無駄だと悟ったのか、やれやれと言った顔をして。
傍にあるベンチに腰掛ける。
「そういや、言うてなかったけど。オレも願掛けしてんねんで」
「そうなん?」
「いちばんしたいこと、合格するまで我慢すんねん」
「・・・いちばんしたいこと?」
自分の願いは言おうとしなかったリサでも、大谷のしたいことは気になるもので。
目を輝かせながら、大谷の隣に腰掛ける。
「大谷のしたいことて、なんやねん?」
「明日になればわかる」
「わかるんや?なんやろ。あ、ライブ行くとか?」
「そんなんちゃう」
そこまで言うと、大谷はリサの唇まで、あと1センチの距離まで近づき。
指先でそっとなぞった。
「な、なによ・・・」
息が触れるほどの距離に、心臓をドキドキさせながら。
リサは動くこともできず、その場で固まる。
「・・・この続きや」
「つ、続きて・・・」
「合格したら、いちばんしたいことする言うたやろ」
「・・・・・・・えっと」
ニカッと笑いながら、大谷はリサの手をとると、立ち上がって歩き出す。
顔を真っ赤にしたまま、引っ張られるようにして歩くリサは。
少し考えて。
そして、えへへと笑うと、大谷に話しかけた。
「なぁ、大谷?」
「なんや」
「合格したら、お好み焼き食べに行こうな」
「へ?おまえさっき・・・」
一瞬考え込んだ大谷は、その言葉の意味を察すると。
繋いだ手を、より強く握りしめた。
「そうやな。合格したら・・・な」
「うんっ」
end

>もっと、わかりやすい内容にしろよ・・・と思います。
私はきなcoさんのお話はどれもすきですが、
読み終った後、この言葉やあのシュチュ大谷のおかん拍手ーきゅんしに初めましてσω`*
小説、全部読ませて頂きました☆
これからも更新頑張って下さい'`
楽しみにしてますっ空花うーん・・・レス。#空花様
ありがとうございますー!
キュンとしてもらえて嬉しいです。
#大谷のおかん様
読んでくださってありがとうございますv
ほのぼの〜を狙っていたわけできなco